【アンアーシング・マーズ】のトロフィー取得率を100%にしたため、レビューします。
この作品は、【PSVR】専用で、台湾のゲームメーカー「Winking Entertainment」が手がけたもので、火星を探索することが出来るSFアドベンチャーゲームです。
発売後に割とすぐに購入してプレイしたゲームです。
さて、それでは早速レビューしていきましょう。
概要
タイトル:アンアーシング・マーズ
ジャンル:VR アドベンチャー ※【PSVR】専用 【PSMove】2本必須
配信日:2017年3月7日
コンセプト:「VRによる様々な宇宙体験」
※名言はされていませんが、「宇宙船操縦」「惑星探査機操縦」「パズル」「シューティング」が体験できることを全面に押し出すような作品紹介がなされていたため、そう判断しました。
良かったポイント
1.多彩なゲームプレイを体験できる
コンセプト通りに、宇宙船の操縦、探査機操縦、そして火星に秘められた謎の解明のためのパズル要素にシューティングと様々なゲームプレイが体験できます。
それぞれ、少しボリューム不足ではありますが、ストーリーの流れに沿って体験が進むのでVRの効果もあって没入感は凄いです。
中でも【PSMove】を使った操作感は、最初の宇宙船の操縦では本当にコックピットで操作しているような感覚を味わえます。
パズルやシューティングも難易度的に躓くことは無いと思われます。
実は、パズルで一箇所解くのに時間がかかったのは内緒です。
プレイ時間から考えても、1つの映画を体験しているような感じです。
悪かったポイント
1.ボリューム
多彩なゲームプレイは体験できますが、数の話であって、量ではありません。
量は不足していると言わざるを得ません。
ゲーム開始からエンディングまで2時間から3時間で到達できます。
勿論、やり込み要素もありません。
つまり、殆の方はそれでこのゲームを終えることでしょう。
個人的には他人にVRを体験させたいので満足しましたが、一人でゲームとしてやるだけでは物足りないです。
価格も1680円と、安いと言うほどでもないです。
総評
7点(10点満点)
VRに過度な期待をしていない限りは概ね好評と言える作品です。
ボリューム不足が悔やまれますが、VRという新しいジャンルに割と早くゲームをリリースしてきたことは評価したいです。
画質の悪さや、気軽にできないこと、長時間プレイは難しいことなどどれもこれもゲーム単品の問題と言うよりも、VRが抱えている問題に感じるので悪かったポイントとしては記載しませんでした。
感想
このゲームは、宇宙探索を楽しめます。一通り触りだけという印象を受けてしまいますが、多彩なゲームプレイが体験できるのでオススメです。
プレイすることそのもののオススメよりも、自宅に招待して友人や家族にプレイしてもらうという意味でとても良いです。
実際に数名の友達にプレイしてもらいましたが、「VRってこうなんだ」って分かってもらえました。
このゲームと直接関係ないですが、VRゲームは今はあまりプレイ時間をまとまって取れないことと、トロフィー取得が難しいのでレビュー記事が書けないのが残念です。