
カクテルを作りたいけど、専用の道具を揃える必要はあるの?
趣味として自宅でカクテルを作ってみたいと考えている方で、「専用の道具を揃える必要はあるのか?」と考えた事はありませんか?
結論から言うと、自宅でカクテル作りを楽しむのに、専用の道具は必要ではありません。
カクテルを作ってみたいと思ってくれたあなたの熱い情熱を、たかが専用の道具ごときで冷ましてほしくないです。
難しいことを考えずに、想いのままにカクテルを作ってみてましょう。
道具を揃えて形から入るのも良いのですが、ある程度カクテルを作って、慣れてきてから専用の道具が欲しくなったら買うで良いと思います。
自宅でカクテルを作るときに専用の道具が不要な理由
自宅でカクテルを作るときに専用の道具が不要な理由は、3つあります。
- 日用品で代用可能であること
- 材料を混ぜるだけで作れるカクテルも数多くあること
- 初期費用を抑えられること
日用品で代用可能な具体例
カクテル作りに用いる専用の道具の多くは、日用品やその他の様々な道具で代用が可能です。
メジャーカップは、計量カップで全然OKです。
シェイカーは、蓋のついたタンブラーで代用できます。
何なら、空のペットボトルに材料を入れて蓋をして振っても良いのです。
コップに材料を入れて、ラップで蓋をして軽く振っても良いんです。

凄い力技だな。
バースプーンは、スプーンや箸で良いんですよ。
何なら、混ぜるだけなので指でも良いですよ。

えぇっ!?汚いからやめてよ。
コップにラップをしてシェイクする力技っぽいものや、指を使って混ぜるという提案も私は半分本気ですよ。
道具を揃えようとして、あなたのやる気にブレーキを掛けてしまうよりは、身近にある道具で代用してカクテルを作ってみることが一番大切なんです。
材料を混ぜるだけで作れるカクテルの具体例
カクテルを作るのに必ずしもシェイクをする必要はありません。
何故なら、材料を注いで混ぜるだけで作れるカクテルは沢山あるからです。

材料を注いで混ぜるだけで作れるカクテルって本当に沢山あるの?
沢山ありすぎて名前を挙げていればキリがありません。
ほんの一例として、20個だけ載せておきましょう。
材料を注いで混ぜるだけで作れるカクテル
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カクテルレシピ 「シャンディ・ガフ」
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カクテルレシピ 「ジン・トニック」
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カクテルレシピ 「ハイボール」
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カクテルレシピ 「スクリュー・ドライバー」
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カクテルレシピ 「ラム・リッキー」
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カクテルレシピ 「メキシコーラ」
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カクテルレシピ 「カンパリ・オレンジ」
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カクテルレシピ 「レゲエパンチ」
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カクテルレシピ 「カシス・オレンジ」
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カクテルレシピ 「ヒプノティック・マティーニ」
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カクテルレシピ 「エメラルド・シティ」
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カクテルレシピ 「シトロン・ウェディング」
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カクテルレシピ 「ライチ・モーニ」
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カクテルレシピ 「チャイナ・ブルー Type C」
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カクテルレシピ 「パロマ」
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カクテルレシピ 「ソコ・ジンジャー」
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カクテルレシピ 「アプリコット・バック」
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カクテルレシピ 「ブルー・サファイア」
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カクテルレシピ 「マリブ・ダンサー」
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カクテルレシピ 「ノーラン」
主題とずれるため20個のレシピしか紹介しませんでしたが、当サイトに掲載されているだけでも相当な数のレシピがあります。
世の中にはもっともっと多くのレシピが存在しています。
つまり、専用の道具なんて使わなくたって、沢山の美味しいカクテルを作ることができるということです。
初期費用を抑えられること
専用の道具を揃えないということは、お金が掛からないということです。
つまり、初期費用が抑えられるということで、カクテル作りを手軽に始められることになりますよね。

お金を掛けても良いから、形から入りたいんだよね。
専用の道具を揃えることで、あなたのモチベーションが上がるというのであれば、それは素晴らしいことなので専用の道具を揃えても良いと思います。
ただ、1つだけお伝えしたいことがあります。
専用の道具を揃えるのは、カクテル作りを趣味として続けられそうだと感じてからでも遅くないということです。
「カクテル作りを楽しんでくれる方が1人でも多く増えてほしい」というのが私の本音ですが、残念ながらカクテルを作ることを楽しめないと感じる方もいらっしゃいます。
このページに辿り着いて、ここまで読んでくださっているあなたでも、カクテルを飲むのは好きだけど作るのは面白くなかった、思ったよりも面倒だった、など様々な理由でカクテル作りに対してネガティブな考えを持つかもしれません。
そんな考えの方に、「楽しいだろ!良いから黙ってカクテル作りを趣味にしろ!」と、横暴なことは言えないです。
まずは手軽にカクテル作りを始めてみて、あなたがカクテル作りを好きになれるかを見極めることが大切です。
カクテル作りが楽しい!好きだ!と感じるようになってから、専用の道具を買うという選択肢があるということを伝えておきたいです。

まずは気軽に始めて、カクテルを作ってみましょう。
まとめ
私は、これら3つの理由から自宅でカクテル作りを楽しむのに専用の道具は必ずしも必要ではないと考えています。
専用の道具は気にせず、気軽にカクテル作りの世界を楽しんでみてください。
カクテルのレシピについては、当サイトも参考にできると思います。
あなたの作りたいカクテルを探して、自身で作ってみてください。

早速、カクテルを作ってみようかな。
補足
あくまでも「カクテル作りの最初のうちは専用の道具は不要」であるということです。
やはり代用品の道具よりも専用の道具のほうが使い勝手が良いです。
つまり、専用の道具のほうが、より本格的でクオリティの高いカクテルを作ることができるようになります。
カクテル作りを楽しめると思えた方は、どこかのタイミングで専用の道具を買うことになるでしょう。
その時は、新たなカクテル作りに挑戦してみてください。
1つのカクテルを極めるも良し、様々なカクテルを作ってみるも良し、自分に合ったカクテル作りを楽しみましょう。